ボディ |
ライト |
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★ |
★ |
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フル |
味わい |
辛口 |
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甘口 |
タンニン |
少ない |
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多い |
■テイスティングコメント
熟したみかん、ライム、オレンジの皮のアロマ。ライトで フレッシュ、スムーズなテクスチャー、ジューシーな余韻。
【醸造ノート】
発酵は3種の培養酵母で行われ、ソーヴィニヨンブランの個性的なアロマを更に高めます。
発酵はステンレスタンクで低温の13−15℃で行われ、凝縮したアロマを造ります。
マロラクティック発酵は一切行いません。
口に広がるコクを与え酸とのバランスを取るためにセミヨンを少量ブレンドしました。
ブドウ畑
ミラー・ランチ(ヨントヴィル)97%
ナパ・リヴァーの西、ヨントヴィルの南にある畑です。
冷涼な気候で、シルト質の土壌を持ち、
アロマティックな白ぶどうに適しています。
ソーダ・クリーク3%
ソーダ・キャニオンから西、数キロの位置にある、
とてもフルーティなソーヴィニョン・ブランが
収穫される急斜面の畑です。
■ヴィンテージコメント
冬から春にかけて、気温が例年より高く、発芽と開花が早まりました。
開花の途中だった5月にとても涼しい天気が訪れ、ブドウは結実不良となり、豊作だった過去3年に比べて、とても収量の低いヴィンテージとなりました。
結果、ワ インメーカーと栽培チームの団結力が物を言ったヴィンテージでした。
オプティカルソーターを使い、質の良くないブドウを弾き、クオリティの高いブドウのみを使用しました。
収穫時期は記録的に早く、7月22日にはスパークリング・ワイン用のブドウの収穫を始め、10月中旬頃には、
ナパ・ヴァレーのほぼ全ての生産者たちが既に収穫を終えていました。
収穫後はこの時期の通常のおよそ8割の雨が継続して降り、心配されていた干魃の影響が和らぎました。